2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

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オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション » [OS] OS-2 データ流通社会における技術基盤と異分野連携

[2G4-OS-2b] データ流通社会における技術基盤と異分野連携(2)

2019年6月5日(水) 15:20 〜 16:40 G会場 (302A 中会議室)

早矢仕 晃章(東京大学)、大澤 幸生(東京大学)

15:40 〜 16:00

[2G4-OS-2b-02] PR効果測定のための複数組織間のデータ流通プロセス設計

〇上島 邦彦1、登坂 泰斗2、谷口 耕平3、早矢仕 晃章4、大澤 幸生4 (1. 株式会社日本データ取引所、2. 株式会社オズマピーアール、3. キッコーマン株式会社、4. 東京大学大学院工学系研究科)

キーワード:データ流通、PR効果測定、時系列データ

商品市場の動向に関する複数の時系列データを用いて、季節変動やトレンド、広告・PR活動、突発的イベントなどを考慮した、マーケティング・コミュニケーション施策の効果検証に有益な示唆を得るためのデータ活用プロセスを設計し、適用した。関係者の協力を得ながら、15のツール・手法群を用いることで、15社による15種類のデータ流通を4ヶ月程度で実現した。本手法により、組織間のデータ活用に要する実施コスト、失敗リスクを低減することで、多くの権利関係者が介在する多種多様なデータを、なるべく低負荷で、速やかに、持続的に活用できることが期待される。