2019年度 人工知能学会全国大会(第33回)

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[4B3-J-3] データマイニング: 顧客接点

2019年6月7日(金) 14:00 〜 15:20 B会場 (2F メインホールB)

座長:土方 嘉徳(関西学院大学) 評者:古崎 晃司(大阪電気通信大学)

14:40 〜 15:00

[4B3-J-3-03] アドネットワークにおける内的コンバージョン価値を用いた広告主利益の最大化モデル

〇河本 哲1 (1. 株式会社アイモバイル)

キーワード:インターネット広告、最適化、アドネットワーク

インターネット広告の成果指標のひとつに,CPA(Cost Per Acquisition)が存在する.
CPAの定義はコンバージョン(広告を経由して,商品購入などの成果地点に到達すること)あたりにおける広告費を意味するが,指標としての重要性は極めて高い.
広告配信の際,目標CPAが高すぎても広告費が高騰し,目標CPAが低すぎても顧客獲得件数が少なくなってしまう問題が発生する.
本研究では入札の際の目標CPAの最適化を目的とし,広告の入札単価とコンバージョン件数との関係をポアソン回帰モデルで表現し,広告主の利益を最大化するモデルを検討した.
また,シミュレーションによりモデルの振る舞いを評価した.