08:40 〜 09:20
[2D1-OS-6-01] (OS招待講演) 公共交通オープンデータの現状と可能性
社会がデータを使いこなすために何をなすべきか
キーワード:GTFS、公共交通オープンデータ、デジタルトランスフォーメーション
コロナ禍の中で国や自治体のIT活用の未熟さが明らかになり、データに基づいた政策立案(EBPM)も困難な中、公共交通、特にバスにおいては都バスをはじめとして全国でデータ整備やオープンデータ化が活発に行われ、その活用が待ったなしである。現在はGoogle Mapsなどのアプリへの採用を第一の目的としてデータ公開が進んでいるが、公開されているダイヤやバスロケ(GPS)データを分析し、データに基づいた公共交通政策を実現することが次の課題として重要である。
この講演では、バス業界においてデータ整備に注目が集まり、オープンデータが進んだ経緯を紹介しながら、ITと縁遠い領域でのデジタルトランスフォーメーション(DX)について議論する。また、データの詳細や扱い方を具体的に紹介しながら、公共交通政策の立案にどのようにデータを活用できるかを検討する。コロナ禍によって公共交通の利用者が大きく減少する中、コロナ後の公共交通の在り方を見据えつつ、データを活用してより効率的で効果的な公共交通の運用を実現することは急務である。本講演を通して、様々な分野で当たり前にデータを活用する社会を実現する方法を考えたい。
この講演では、バス業界においてデータ整備に注目が集まり、オープンデータが進んだ経緯を紹介しながら、ITと縁遠い領域でのデジタルトランスフォーメーション(DX)について議論する。また、データの詳細や扱い方を具体的に紹介しながら、公共交通政策の立案にどのようにデータを活用できるかを検討する。コロナ禍によって公共交通の利用者が大きく減少する中、コロナ後の公共交通の在り方を見据えつつ、データを活用してより効率的で効果的な公共交通の運用を実現することは急務である。本講演を通して、様々な分野で当たり前にデータを活用する社会を実現する方法を考えたい。
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