[2Xin5-18] 仮想プラネタリウム上で音を活用した星の情報を提示するシステムの構築と検証
キーワード:音、星、仮想現実
現在,世の中には天体に関するコンテンツは多く存在する.しかし,そこで実現されている機能は星座単位などで紹介するものが多く,一つ一つの星に関する情報まで紹介しているものはあまりない.先行研究においても,音声読み上げの手法を用いて情報を表現しているが,星の色や明るさまでは提示していない.そこで,本研究では星の色・明るさを音高・音量と対応させることで表現し,迅速に情報を得ることができるシステムを構築した.評価実験では,本システムと音声読み上げシステムを用いてもらいながら問題を解いてもらい,それぞれのシステムの情報を把握するまでの速さと正確性を検証した.
実験の結果,本システムの有意性を統計的に示すことはできなかったが,音と星の情報を対応付ける手法について一定の評価を得ることができた.しかし,複数の星の相対的比較においては高い評価を得ることができたが,単体の星の情報の対応付けの把握の点では課題が多く見つかった.
実験の結果,本システムの有意性を統計的に示すことはできなかったが,音と星の情報を対応付ける手法について一定の評価を得ることができた.しかし,複数の星の相対的比較においては高い評価を得ることができたが,単体の星の情報の対応付けの把握の点では課題が多く見つかった.
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