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[3F2-GS-10j-04] Uplift modelingを用いたウェアラブルデバイスの装着効果の推定
キーワード:Uplift Modeling、反実仮想機械学習、因果推論、ヘルスケア、ウェアラブルデバイス
本研究では,ウェアラブルデバイスの装着が健診項目に与える影響(介入効果)を個人ごとに推定する.具体的には,ウェアラブルデバイス装着前の健診項目などの特徴量から,「ウェアラブルデバイス装着による健診項目HbA1c(ヘモグロビンA1c)の介入効果」を推定する.一般に,各個人において装着した場合とそうでない場合の双方のデータを得ることはできないため,ウェアラブルデバイス装着者,及び非装着者のデータから反実仮想機械学習におけるUplift Modelingの手法を用いて推定を行う.実験の結果, Qini曲線を用いたバックテストにおいてベースラインを超える精度が得られることを確認できた.また,通常の機械学習法と同じく,過学習を抑止するための変数選択,ハイパーパラメータチューニングが有効であることが確認できた.
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