10:00 〜 10:20
[3H1-GS-3d-04] 生活エピソードオントロジー構築に向けて
ICFの「活動と参加」からのアプローチ
キーワード:生活エピソード、オントロジー
近年,常識推論や人と同じ空間でのロボットの研究が注目を集めている.それらを実現するためには,システムが人の日常生活を深く理解する必要がある.例えば,介護施設や幼稚園等の日常生活の場における危険な状況の認識や文脈を理解した自然な対話の実現には,日常生活の文脈情報を扱えることが望ましい.
本研究では,International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF)を再利用した生活エピソードオントロジーの構築を目指す.これは日常生活に関係する文脈情報を表現するための共通語彙を提供する.ICFのカテゴリーを再利用し,一般特殊階層を構築した.
結果として,284クラスから構成されるオントロジーを構築した.ATlas Of MachIne Commonsense (ATOMIC)とSTAIR Actions captionsと呼ばれる常識推論や動画中の人の活動認識に用いられるデータセットからサンプルを抽出し,生活エピソードオントロジーによって表現可能かを判断することでカバレッジを評価した.評価結果の考察は本文中で論じる.
本研究では,International Classification of Functioning, Disability and Health (ICF)を再利用した生活エピソードオントロジーの構築を目指す.これは日常生活に関係する文脈情報を表現するための共通語彙を提供する.ICFのカテゴリーを再利用し,一般特殊階層を構築した.
結果として,284クラスから構成されるオントロジーを構築した.ATlas Of MachIne Commonsense (ATOMIC)とSTAIR Actions captionsと呼ばれる常識推論や動画中の人の活動認識に用いられるデータセットからサンプルを抽出し,生活エピソードオントロジーによって表現可能かを判断することでカバレッジを評価した.評価結果の考察は本文中で論じる.
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