13:40 〜 14:00
[4C3-OS-1a-01] オンラインチャットにおける誹謗中傷コメントの発信を未然に防止する機能
キーワード:誹謗中傷防止、テキストマイニング、アシストメッセージ
近年,オンラインチャットによる対話の機会が増えてきているが,意図的あるいは無意識に相手を傷つけるコメントが発信されることがある.多くのシステムでは,あらかじめ送信することが適切ではない単語を用意して,その単語を含むコメントを発信できないようにすることが多い.しかしこの方法では発信する側の意識を変えることはできないため,根本的な解決を与えるには至っていない.
そこで本研究では,誹謗中傷コメントの発信を未然に防止する機能として,誹謗中傷の可能性があるコメントの発信者にメッセージを表示して,内容の意識と確認を促す機能,ならびにコメントを受け取るユーザの,誹謗中傷によるこれまでの蓄積ダメージを推計して可視化する機能を提案する.これらにより,コメントを発信するときのユーザの意識の変化を促す.実験により,提案する機能が誹謗中傷コメントの発信防止に繋がるかどうかを検証した.
そこで本研究では,誹謗中傷コメントの発信を未然に防止する機能として,誹謗中傷の可能性があるコメントの発信者にメッセージを表示して,内容の意識と確認を促す機能,ならびにコメントを受け取るユーザの,誹謗中傷によるこれまでの蓄積ダメージを推計して可視化する機能を提案する.これらにより,コメントを発信するときのユーザの意識の変化を促す.実験により,提案する機能が誹謗中傷コメントの発信防止に繋がるかどうかを検証した.
講演PDFパスワード認証
論文PDFの閲覧にはログインが必要です。参加登録者の方は「参加者用ログイン」画面からログインしてください。あるいは論文PDF閲覧用のパスワードを以下にご入力ください。