2021年度 人工知能学会全国大会(第35回)

講演情報

オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション » OS-1 データサイエンスの普及と⾃動化

[4C4-OS-1b] データサイエンスの普及と自動化(2/2)

2021年6月11日(金) 15:40 〜 17:00 C会場 (TS / OS会場 1)

座長:砂山 渡(滋賀県立大学)

15:40 〜 16:00

[4C4-OS-1b-01] オンライン・オフライン混合のPBL演習を軸とする実践的データサイエンス人材育成の試み

学部低学年向けPBL演習から得られた知見

〇笹嶋 宗彦1、石橋 健1、山本 岳洋1、加藤 直樹1、丸橋 弘明2 (1. 兵庫県立大学、2. 株式会社NYSOL)

キーワード:データサイエンティスト育成、課題解決型演習、実店舗

本研究の目的は,課題解決型の演習教育(PBL 演習) を軸とする,実践的データサイエンス人材育成カリキュラムの構築およびその実施による人材育成である.データサイエンス教育においては,プログラミング技術や統計学知識など,データ分析力に焦点が当たることが多い.しかし,データサイエンティストに本当に求められているスキルはそれだけではない.本当の意味でのデータサイエンティストに求められるのは,社会から課題を発見し,データ分析を通じて解決のための方策を検討し,その結果を社会に還元するスキルである.この方針に基づき,筆者らの所属する学部では,1,2年生の必修科目として,実店舗を対象として実データを分析し経営課題解決のための提案を行う,課題解決型演習を2019年から実施している.本年は,コロナウィルス感染防止策として,オンラインとオフラインとの混合の形式で,PBL演習を行った.前年度と比較して,受講学生の意識がどのように変わったかを報告する.

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