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[4E1-OS-11a-05] 対話履歴と言語・音響特徴を用いた相槌生成タイミングの予測
キーワード:対話システム、相槌
音声対話システムにおいて, システムが相槌を打つことでより円滑なコミュニケーションが可能になり, 話者からより多くの話を引き出す効果が期待できる. 本研究では適切な相槌のタイミングを予測するために対話履歴と言語・音響特徴を用いて予測を行うモデルを提案する. 実験の結果, ベースラインとなる言語特徴と音響特徴を用いて予測を行うモデルよりも提案手法は高い性能を示した. また, 被験者による相槌タイミング予測実験を行った結果, 提案手法は人間のアノテーターに近い性能で相槌タイミング予測ができることを示した. 7人の被験者による5段階評価でもベースラインモデルより高い評価が得られ, 提案手法が有効であることを確認した.
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