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[4F2-GS-10m-05] 瀬戸内圏域の海上タクシーを対象とした配船システムに関する研究
キーワード:スマートモビリティ
近年、瀬戸内圏域は世界的に有名なアートサイトとして国内外から注目を集めており、2019年に開催された「瀬戸内国際芸術祭」では総来場者数110万人を突破している.これに伴って瀬戸内の島々を巡るための,時間に融通が利き,かつコストパフォーマンスに優れた海上輸送の需要が高まっており,その1つとして小型のチャーター便である海上タクシーがある.本研究の目的は,海上タクシーの予約粒度を船単位から席単位に上げ,相乗りを可能にすることで巡回効率を上げることである。
そのための手法として,乗船客は海上タクシーの予約ができ、海上タクシーの船長はその予約を受け付けることができる,主にスマートフォン向けのWebシステムを構築した.乗船客が予約をすると、システムは、予約情報から出発・到着港と時間帯が近い予約を統合し,船長へ提案する.船長は提案された航路を選択することで予約を受け付けることができる.このような相乗り形態を可能にすることで、船長は複数の予約を効率的に受諾することが可能となる.
そのための手法として,乗船客は海上タクシーの予約ができ、海上タクシーの船長はその予約を受け付けることができる,主にスマートフォン向けのWebシステムを構築した.乗船客が予約をすると、システムは、予約情報から出発・到着港と時間帯が近い予約を統合し,船長へ提案する.船長は提案された航路を選択することで予約を受け付けることができる.このような相乗り形態を可能にすることで、船長は複数の予約を効率的に受諾することが可能となる.
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