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[4G3-GS-2l-05] モーダル反復誤差修正法を用いた関数同定
キーワード:特異値分解、関数同定
本研究においては,モーダル反復誤差修正法の数式同定に関する適用性を検証することを目的とする。モーダル反復誤差修正法は逆解析手法のひとつであり,その特徴は,ヤコビアンマトリクスの特異値分解結果に基づいて「誤差を減らすための修正」と「不要な成分を削除する処理」を実施する点にある。これにより,これにより,入出力システムとしての再現精度を確保しつつ,本質的な項のみで構成される関数の同定が可能となる。まず,手法の概要および計算手順について説明する。つづいて,例題を用いて提案手法の精度検証を行い,モーダル反復誤差修正法によって,未知の入出力システムの入出力結果から,本質的な項のみで構成される支配方程式の同種が可能であることを確認する。
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