2024年度 人工知能学会全国大会(第38回)

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オーガナイズドセッション

オーガナイズドセッション » OS-9 Affective Computing

[2L4-OS-9b] Affective Computing

2024年5月29日(水) 13:30 〜 15:10 L会場 (52会議室)

オーガナイザ:熊野 史朗(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)、日永田 智絵(奈良先端科学技術大学院大学)、森田 純哉(静岡大学)、菅谷 みどり(芝浦工業大学)、鈴木 健嗣(筑波大学)

13:50 〜 14:10

[2L4-OS-9b-02] 人を搾取的にさせるエージェントの表情表出

〇伊藤 諒哉1、セルス ドゥメル2、ジョナサン グラッチ3、寺田 和憲1 (1. 岐阜大学、2. DEVCOM アメリカ陸軍研究所、3. 南カリフォルニア大学)

キーワード:エージェント、囚人のジレンマ、感情

AIは単なる機械であるが,人はしばしばAIを擬人化し協力的態度を取ることが知られている.その一方で, AIに対して人を搾取的にさせる要因やシグナルは未知である.本研究では,反復囚人のジレンマにおいて,社会的価値志向性によって計算される,自虐的,殉死的,個人主義的な表情パターンを表出するAIに対して人が協力を選択するか否かを計測した.実験参加者(n=379)は,3(表情パターン:Sad-Joy(masochism-martyrdom),Joy-Anger(individualism),Neutral-Neutral (neutral))×3(対戦相手:Male,Female,Robot)の実験参加者間要因で,投資ゲームに再構築された囚人のジレンマゲームを行った.実験の結果,殉死的な表情パターンのAIを搾取することがわかった.この結果は人の搾取性をシグナリングによって制御できることを示唆する.

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