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△ [13p-2E-1] 高次径偏光ビームのスーパーオシレーションによる生体試料イメージング
キーワード:共焦点レーザー走査型顕微鏡、スーパーオシレーション
共焦点レーザー走査型顕微鏡(CLSM)の空間分解能は,200 nm程度が限界とされており,より簡便で高速な超解像技術が求められている.これまで我々のグループでは,高次径偏光ビームのスーパーオシレーション特性を用いることで,CLSMの空間分解能の向上が可能であること示した.今回は,生体試料に対する共焦点イメージングにおいて,高次径偏光ビームのスーパーオシレーションを用いた場合の空間分解能の向上効果について報告する.