[13p-2E-1~16] 3.1 光学基礎・光学新領域

△ [13p-2E-13] 電子線照射によるウルトラファインバブルの高分解能イメージング

〇(M1C)原 直渡¹、名和 靖矩²、居波 渉^1,2、川田 善正^1,2、小林 秀彰³、前田 重雄³、藤田 俊弘³ (1.静岡大工、2.静岡大電研、3.IDEC株式会社)

キーワード：電子線、カソードルミネッセンス、ウルトラファインバブル

本研究では液中に浮遊しているナノサイズの気泡の電子線直接励起光によってイメージングを試みた．水中に存在するナノサイズの気泡は，光学顕微鏡の分解能以下の大きさであることから，詳細な解析が難しいという問題がある．本研究では大気と真空を分離できる薄膜を使い，液中のナノサイズの気泡を電子線により直接励起する．この手法によりナノサイズの気泡のイメージング及び気泡構成物質の解析が期待できる．