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[14p-PA14-3] Au/Ag/Ti 三層膜の脱濡れを用いた自己組織化Au-Ag合金ナノドットの作製
キーワード:自己組織化、金属薄膜、脱濡れ
近年、我々はシード層を用いた熱凝集促進現象を利用し、AuやAgといった自己組織化貴金属ナノドットを作製する手法を開発した。本手法は、貴金属層と基板との間にシード層を挿入することで、脱濡れ(熱凝集)現象を促進させ、自己組織化を図る薄膜作製手法である。今回、シード層を用いた熱凝集促進過程を応用し、Au/Ag/Tiの三層からなる膜に熱処理を施し、自己組織化Au-Ag合金ナノドットの作製を試みた。