[15p-2B-1~16] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [15p-2B-10] V溝バイオセンサーを用いたノロウイルス様粒子の検出

〇杉山 勇輝¹、黒田 千愛¹、大木 義路^1,2、芦葉 裕樹³、王 暁民³、藤巻 真³ (1.早大先進理工、2.早大材研、3.産総研)

キーワード：蛍光増強、表面プラズモン共鳴、ノロウイルス

我々は，表面プラズモン共鳴励起蛍光増強を手軽かつ安価に使用できる，V字型断面の検出用マイクロ流路を持つ「V溝バイオセンサー」を開発してきた。今回は，ストークスシフトが大きく，その為励起光の除去が容易で，高い蛍光信号が期待できる量子ドットを蛍光標識として用いて，ノロウイルス様粒子の検出を試みた。