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[15p-2J-3] レーザー励起光電子顕微鏡を用いたLaAlO3/SrTiO3界面の磁区観察
キーワード:強磁性、ヘテロ構造、光電子
近年、ヘテロ構造のLaAlO3/SrTiO3界面に強磁性が存在するという実験結果が多く報告されている。一方、多くの測定がマクロ測定であるため磁気不純物の可能性が出てくる。そこで本研究では磁気不純物の可能性を排除するため、磁区構造を直接観察することにより、この室温強磁性の直接的な証拠を得た。測定には高い空間分解能を誇るレーザー励起光電子顕微鏡を用いた。