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[15p-2K-5] ナノポーラスカーボンによるCH4/CO2混合ガス中のCO2分離
キーワード:ナノポーラスカーボン、CO2分離、吸着
本研究室で扱っている籾殻由来ナノポーラスカーボン(NPC)は、非常に安価で大量合成が可能である。NPCは1 nm付近のミクロ孔と約3000 m2/gの高比表面積を有しており、CO2分離プロセスへの応用が期待できる。これまで、278-333 Kの温度範囲において、NPCによるCO2分離性能が吸着温度に依存していることを報告した。本研究では、さらに低温(273 K以下)におけるNPCのCO2分離性能について報告する。