2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

8 プラズマエレクトロニクス » 8.1 プラズマ生成・制御

[15p-2V-1~22] 8.1 プラズマ生成・制御

2015年9月15日(火) 13:00 〜 19:00 2V (234-1(南側))

座長:杤久保 文嘉(首都大),三沢 達也(佐賀大)

16:00 〜 16:15

[15p-2V-12] 吸収分光法によるVHF-DC重畳マグネトロンプラズマのガス温度測定

〇瀬高 健太1、福井 崇史1、笹井 建典1、豊田 浩孝1,2 (1.名大工、2.名大プラズマナノ工学研究センター)

キーワード:プラズマ、マグネトロンプラズマ、ガス温度

マグネトロンプラズマは酸化物材料を代表とする成膜プロセスに用いられる手法の一つである。一般的にスパッタ成膜における膜品質は成膜時の基板温度に影響されることが知られており、このことは膜品質がプラズマ放電条件に強く影響を受けることを示唆している。今回我々は狭線幅レーザーを用いた吸収分光法によりVHF-DC重畳マグネトロンプラズマのガス温度計測をおこなったので報告する。