2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

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[15p-3A-1~7] 新規スピントロニクス現象と応用の可能性

2015年9月15日(火) 13:15 〜 17:15 3A (国際会議室)

座長:金井 駿(東北大),中根 了昌(東大工)

14:15 〜 14:45

[15p-3A-3] スピン波輸送とマグノニック機能デバイス

〇関口 康爾1,2 (1.慶応大理工、2.JSTさきがけ)

キーワード:スピントロニクス、マグノニクス

現代社会における膨大なデジタルデータ増大に対し、エレクトロニクスによって支えられている信号処理デバイスにはより高速なスイッチング制御が求められる。電子輸送による信号演算では、原理的に荷電粒子を駆動するためエネルギー欠損をまぬかれない。そこで「粒子」ではなく「波動」の輸送によって信号処理を実現することで超省エネルギーデバイスを実現する、スピン波輸送研究が脚光を浴びている。