2015年 第76回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.13 半導体光デバイス

[16a-2E-1~9] 3.13 半導体光デバイス

2015年9月16日(水) 10:00 〜 12:15 2E (221-1)

座長:尾崎 信彦(和歌山大)

11:15 〜 11:30

[16a-2E-6] VCSELのキャリア閉じ込め応用に向けたイオン注入混晶化法の評価

〇(M2)森脇 翔平1、斎藤 季1、國貞 彰吾1、宮本 智之1 (1.東工大総理研)

キーワード:半導体、混晶化、面発光レーザ

LSI間・内の光配線には,従来の1/10の低消費電力光源が必須である.面発光レーザ(VCSEL)は有力な光源だが,1/10のしきい値には素子面積を従来の1/10,つまり活性領域径1µmクラスへの微小化が必要である.しかし,VCSELの微小化には,電流とキャリア制御,製作性に課題がある.
本研究では,量子構造混晶化(QWI)を用いた横方向キャリア閉じ込めによる微小面発光レーザを目指している.今回,イオン注入混晶化の特性評価を進めたので報告する.