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[13p-A22-1] なぜa-IGZO TFTが実用化されたのか
キーワード:アモルファス酸化物半導体、薄膜トランジスタ、実用化
アモルファス酸化物半導体(AOS) で初めての薄膜トランジスタ(TFT) を報告したのは2004年であるが、それから8年たって、2012年にシャープが実用化した。酸化物が「半導体デバイスらしい」用途で実用化になったのはAOSが初めての材料である。本講演では他の関連材料・デバイスの開発・実用化がどうであったかと比較しながら、なぜ、AOS TFTの実用化に成功したのか、私見を中心にまとめてみたい。