2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[13p-A25-1~12] 9.5 新機能材料・新物性

2016年9月13日(火) 13:45 〜 17:00 A25 (202)

笹川 崇男(東工大)、岡田 悟志(日大)

16:30 〜 16:45

[13p-A25-11] MAl2O4 (M = Zn, Mg)のCo2+置換による結晶構造変化と分光学的特徴

中根 茂行1、名嘉 節1、松下 能孝1、中山 美奈子1、石井 聡2、田口 実3、松下 明行1 (1.物材機構、2.東京電機大、3.中央大)

キーワード:スピネル酸化物、蛍光、遷移金属酸化物

ZnAl2O4などのスピネル骨格を有する透明な酸化物にCo2+を添加した場合、試料は可視光に応答して微弱な蛍光を発することがある。この現象に対し、我々は、(Zn1-xCox)Al2O4系と(Mg1-xCox)Al2O4系という2つのサンプルシリーズを用いて、これらの透明スピネル酸化物の結晶構造や分光特性がCo2+添加によってどのように変化するかを検証した。本発表では、その結果について報告する。