2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » STMノーベル賞&AFM発明30周年記念シンポジウム ~プローブ顕微鏡のこれまでとこれから~

[13p-A31-1~10] STMノーベル賞&AFM発明30周年記念シンポジウム ~プローブ顕微鏡のこれまでとこれから~

2016年9月13日(火) 13:15 〜 17:30 A31 (302A)

一井 崇(京大)、杉本 宜昭(東大)

17:00 〜 17:30

[13p-A31-10] Si及びBeyond Siトランジスタ動向とSPM技術

臼田 宏治1 (1.東芝研開センター)

キーワード:SPM、SI、トランジスタ

Si半導体トランジスタ(Tr)は、1974年に提唱された「scaling 則」を基本原理として過去30年以上もの長きに亘る発展を維持してきた。しかしながら近年、その限界「Si-LSIロードマップの破綻」が論じられ、微細化に頼らない素子の開発に注目が集まっている。一方、最新素子のゲート長は既にsub-10nmに達し、ナノスケールの構造評価の重要性は増すばかりである。そこで本稿では、近年のSi系Tr開発動向とその開発に資すると期待されるSPM技術について紹介する。