13:15 〜 13:30
△ [13p-B12-2] PHISコードを用いたシリコン半導体検出器の重イオンに対する応答の研究
キーワード:PHITS
理化学研究所で行われている原子番号104番以降の超重元素研究では、生成された超重核を気体充填型反跳分離装置「GARIS」を用いて焦点面検出器に導く。焦点面検出器は飛行時間測定器とシリコン半導体検出器ボックス(Si-box)から構成され、Si-boxでα壊変や自発核分裂を検出することで同定を行う。我々は、モンテカルロ計算コード「PHITS」を用いてSi-boxのα線と重イオンに対する応答を調べ、他のシミュレーションコード(SRIM)との比較を行った。