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[13p-B7-4] テトラセン誘導体を用いた有機受発光素子の磁場効果の検討
キーワード:有機EL、有機受光素子
有機電子光デバイスにおいて一重項と三重項間の遷移を利用した効率改善が行われており、励起状態のダイナミクスの解明が注目されている。励起状態を解析・検討するための1つの手法として磁場が用いられる。一重項分裂を起こすテトラセン誘導体を用いて、受光素子の量子効率改善と磁場効果について検討を行った。また、テトラセン誘導体を発光ドーパントに用いた有機EL素子の磁場効果についても検討を行った。