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[13p-P7-4] 光MODによるCu2O光電極のTiO2複合化への雰囲気効果
キーワード:光電極
Cu2O光電極は、可視光で水を還元して水素を製造可能であるが、反応中に自己還元して、活性が低下することが問題である。これまで、光MOD法によって、Cu2OをCuOに酸化させずに結晶性TiO2を複合化させることで、水還元反応中に自己還元が抑制できることを明らかにしてきたが、TiO2の結晶性をより向上させることが課題として残された。本研究では、高い結晶性のTiO2を複合させることを目的に、レーザーを照射するときの雰囲気の効果を検討した。