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△ [14p-A37-4] 固相エピタキシー法によるペロブスカイト酸窒化物LaMnOxNyの合成
キーワード:酸窒化物、固相エピタキシー、薄膜
ペロブスカイト酸化物LaMnO3は、ホールドープすると反強磁性絶縁体から強磁性金属に転移する。ホールドープの方法としては酸素サイトの窒素置換も有効であると予想されるが、窒素導入量はこれまで最大でもy/(y+x)~0.04にとどまっていた。今回、我々は固相エピタキシー法による薄膜合成を試み、y/(y+x)~0.1まで窒素を導入したLaMnOxNyの合成に成功したので報告する。