2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.2 評価・基礎物性

[14p-B5-1~12] 12.2 評価・基礎物性

2016年9月14日(水) 13:45 〜 17:00 B5 (展示ホール内)

大塚 洋一(阪大)、中山 泰生(東理大)

14:30 〜 14:45

[14p-B5-4] 摩擦帯電のマックスウェル変位電流測定系の構築とポリエチレンテレフタレート(PET)-Cu間の摩擦帯電評価

田口 大1、間中 孝彰1、岩本 光正1 (1.東工大)

キーワード:摩擦帯電、電界誘起第2次光高調波発生法、ポリエチレンテレフタレート

環境にやさしいトライボ発電の研究が活発化している。一方で、摩擦帯電の素過程の理解は十分とはいえない。我々はこれまでに、電界誘起第2次光高調波(EFISHG)法により、帯電極性や帯電量をその場評価できることを示した。今回は、摩擦力を測定きるように装置を拡張し、摩擦帯電を変位電流として測定した。PETとCuの間の摩擦では、PETフィルムが静止した状態で力を増減すると、ほぼ可逆的な変位電流が流れた。