2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[14p-C42-1~21] 3.4 生体・医用光学

2016年9月14日(水) 13:15 〜 19:00 C42 (日航4階白鵬)

西舘 泉(農工大)、藤田 克昌(阪大)

15:15 〜 15:30

[14p-C42-8] バンドル型チューブリーキーファイバによる赤外熱画像イメージング

〇(M2)小林 拓矢1、片桐 崇史2、松浦 祐司1 (1.東北大医工、2.東北大工)

キーワード:チューブリーキー導波路、ガラス線引法、赤外熱画像イメージング

本研究では細径かつ高分解能な赤外イメージ伝送素子として全誘電体のバンドル型チューブリーキーファイバを製作し,評価を行った.ガラス線引き法によりコア径60 µm,長さ90 cmと長尺で細径なファイバを製作することができ,中赤外領域の3-4 µmの波長で低損失伝送をすることを確認した.赤外カメラを用いた熱画像伝送を行ったところ,対象物の形状を維持したまま伝送することができた.