[14p-D61-1~20] 11.4 Analog applications and their related technologies

△ [14p-D61-13] Thermal and quantum phase slips in niobium-nitride nanowires based on suspended carbon nanotubes

〇Tasuku Takagi¹, Kohei Masuda¹, Satoshi Moriyama², Yoshifumi Morita³, Hideyuki Maki^1,4 (1.Keio univ., 2.NIMS, 3.Gunma Univ., 4.JST-PRESTO)

Keywords:superconducting nanowire, phase slip

超伝導ナノワイヤは、その特有の量子力学的性質に加え、量子ビットやSSPDなどの次世代量子デバイスへの応用が期待されている。本研究では、カーボンナノチューブをテンプレートとして用いてNbNを成長する手法により、一次元超伝導ナノワイヤを作製した。抵抗-温度依存特性測定の結果、一次元超伝導体特有の性質である量子位相スリップ、および熱・量子位相スリップのクロスオーバーの観測に成功した。