2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[14p-P19-1~20] 12.7 医用工学・バイオチップ

2016年9月14日(水) 16:00 〜 18:00 P19 (展示ホール)

16:00 〜 18:00

[14p-P19-8] 長尺カーボンナノチューブ修飾電極へのロイコドーパミンの電気化学挙動

〇(M2C)井上 侑紀1、六車 仁志1、井上 均2、大澤 達也2 (1.芝浦工大、2.日本資材(株))

キーワード:ドーパミン、カーボンナノチューブ

ドーパミンは、神経細胞中に存在し、神経伝達の中心的役割を果たす。ドーパミンの検出には大きな意義があり、短時間で容易に大がかりな装置を必要としない電気化学測定が研究されている。電極材料には、触媒能と電子伝達能に優れたカーボンナノチューブを使用した。多くの研究は、ドーパミンからドーパミンキノンの酸化反応を検出原理にしている。本研究では、ドーパキノンが分子内閉環反応を起こして生じるロイコドーパミンクロムの電気化学挙動について調べ、そのセンサへの利用について報告する。