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△ [15a-P1-2] ガラスマルチキャピラリを用いた高感度バイオセンサ
キーワード:バイオセンサ、マルチキャピラリ、タンパク質
微量タンパク質の定量手法として免疫学的測定法がある.通常は小容量のウェル壁面にて試料吸着を行うため検出限界は数十 pg/mLであり,更なる高感度化が必要である.そこでマルチキャピラリを用いた蛍光測定法を提案する.今回は検出感度特性を調べ,濃度1 ng/mLにおいても測定可能であることを確認した.またガラス基板に比べ70倍の検出光強度が得られた.これはマルチキャピラリが高感度なバイオセンサとして機能する可能性を示唆する.