2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » バイオと共生する電子デバイスを目指して

[15p-B11-1~10] バイオと共生する電子デバイスを目指して

2016年9月15日(木) 13:45 〜 19:00 B11 (展示ホール内)

福田 武司(埼玉大)、宮本 浩一郎(東北大)

14:30 〜 15:00

[15p-B11-3] グラフェンへのバイオインターフェース構築とタンパク質検出応用

古川 一暁1,2、上野 祐子2 (1.明星大理工、2.NTT物性基礎研)

キーワード:グラフェン、バイオセンサ、タンパク質検出

グラフェン表面へのバイオインターフェースの構築、およびそのタンパク質センサ応用に関する私たちの研究を紹介する。グラフェンセンサはこれまで主流であった酸化グラフェンセンサに比較し、高感度な応答を示すことを明らかにする。これらグラフェン誘導体を固体表面に固定しマイクロ流路と融合させる独自の戦略を紹介し、複数の試料の同時測定や複数のタンパク質の同時検出を、定量的かつ極微量検体で実現できることを示す。