[15p-P13-1~17] 16.3 シリコン系太陽電池

[15p-P13-15] ベントナイト担持pH感受性蛍光色素を用いた太陽電池モジュール内酢酸検出センサの開発

〇長崎 秀昭¹、板山 知広¹、Nguyen Van Quyen¹、岩見 健太郎¹、山本 千津子²、原 由希子²、増田 淳²、梅田 倫弘¹ (1.農工大、2.産総研)

キーワード：太陽電池モジュール信頼性、酢酸検出センサ、pH感受性蛍光色素

太陽電池(PV)モジュール劣化現象の原因の１つとして，エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂封止材由来の酢酸発生が挙げられる．我々はpH感受性蛍光色素を用いた酢酸検出センサによる非破壊酢酸検出法を提案している．本研究では，蛍光色素担体としてベントナイトを用いた酢酸検出センサを作製し，PVモジュール内酢酸の非破壊検出を試みた結果を報告する．