2016年 第77回応用物理学会秋季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[15p-P3-1~32] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2016年9月15日(木) 13:30 〜 15:30 P3 (展示ホール)

13:30 〜 15:30

[15p-P3-24] ゾルゲル法を用いたTiO2薄膜の作製と色素増感太陽電池への応用

〇(M1)和田 克也1、大谷 直毅1 (1.同志社大院理工)

キーワード:ゾルゲル法、色素増感太陽電池

色素増感太陽電池の中のTiO2導電薄膜を,低温合成が可能で均一な結晶を作製可能なゾルゲル法を用いて作製する.TiO2薄膜の材料となるチタン(IV)テトラブトキシドTi[O(CH2)3CH3]4に触媒を加え,攪拌し溶液を作製.洗浄後の基板に塗布し,ゾルゲル反応を促進させるために恒温恒湿槽に素子を入れ,乾燥させた後にTiO2薄膜の評価を行う.今回作製したTiO2薄膜に色素を吸着させ,電極で挟むことにより,太陽電池として応用できると考えている.