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△ [16a-A32-7] 数層遷移金属ダイカルコゲナイドを用いたショットキー型太陽電池の発電機構
キーワード:原子層材料
我々は,原子層物質である遷移金属ダイカルコゲナイド (TMD) を光吸収材料とし,ショットキー型太陽電池の開発を試みた.リソグラフィ技術を用いて,TMDの種類,層数が異なるショットキー型太陽電池を作製し,太陽光発電特性の評価を行った. その結果,2層以上のTMDで明確な発電が観測され, また層数の増加につれて発電特性が向上することが判明した.さらに, TMDの種類によって最適な電極の種類が異なることが明らかとなった.