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[16a-A35-10] InP光集積フェーズドアレイの試作と評価
キーワード:光フェーズドアレイ、InP、光偏向素子
レーザ光の伝搬方向を動的に制御する光偏向素子は,光センシング領域で需要が高まっている.特に半導体光フェーズドアレイは,従来の機械式偏向素子では実現できないナノ秒オーダの高速応答が可能であるとして注目されている.レーザとの集積や増幅器による高出力化を見据え,InGaAsP/InGaAsP多重量子井戸活性層を導入したInP集積光フェーズドアレイ素子を試作し,0.12μs以下の応答を観測した.