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[16p-P1-4] レーザータイミングジッタを用いた高速テラヘルツ時間領域分光装置の開発
キーワード:テラヘルツ時間領域分光法、高速測定、レーザータイミングジッタ
本研究はレーザーのタイミングジッタによるポンプ光とプローブ光の間にレーザー繰り返し1周期分の遅延を設け,両光の入射タイミングの揺らぎを計測し,時間軸として使用する高速テラヘルツ時間領域分光装置の開発を目指すものである.機械式遅延によるレーザー光の入射タイミング差を和周波強度として,テラヘルツ波強度と同時に測定した.測定結果はロックイン検出によるテラヘルツ波形および和周波強度スペクトルと良い一致を示した.