[19p-H112-1~15] 15.1 Bulk crystal growth

[19p-H112-13] Improvement of Ce Distribution on Ce:Y₃Al₅O₁₂ Single Crystals Grown By Micro-Pulling-deown Method

〇Yuui Yokota¹, Zeng Zhong², Ohashi Yuji³, Shunsuke Kurosawa¹, Kamada Kei^1,4, Kawazoe Yoshiyuki¹, Yoshikawa Akira^1,3,4 (1.NICHe, Tohoku Univ., 2.Chongqing Univ., 3.IMR, Tohoku Univ., 4.C&A)

Keywords:micro-pulling-down method,Ce:YAG

マイクロ引き下げ(m-PD)法は、引き上げ法やブリッジマン法に比べて数倍から数十倍もの高速の結晶育成が可能であることから、これまで様々な機能性単結晶材料の材料探索に用いられてきた。本研究では、m-PD法で用いる坩堝の穴(キャピラリー)の数に着目して面内方向の添加元素の偏析改善を試みた。ダイにおける穴の数が異なる2種類のIr坩堝を用いてCe2%および5%:YAG単結晶の結晶育成を行った。1つ穴の坩堝で作製した結晶は中心部分のみ低いCe濃度であるのに対して、5つ穴の坩堝で作製した結晶は、中心部分の濃度が高くなり、面内のCe濃度偏析が改善する傾向が見られた。