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△ [20a-S222-7] プラズマ発光制御を用いた反応性スパッタ法によるITOおよびIZO透明導電膜の成膜
キーワード:スパッタリング、ITO、IZO
本研究では合金ターゲットを用いた、反応性dcマグネトロンスパッタ法によりIZOおよびITO薄膜を作製し、物性解析を行った。反応性スパッタプロセス制御のために高速のPID制御器を用いたプラズマ発光制御法を採用し、成膜はPET基板および石英基板上に行った。プラズマ発光制御を用いて150⁰Cに加熱したガラス基板上に作製したIZOおよびITO薄膜の最小比抵抗値はそれぞれ3.0×10-4 Ωcm, 4.5×10-4 Ωcmであり、可視光透過率は80%以上を示した。