[20a-S622-1~11] 3.12 ナノ領域光科学･近接場光学

[20a-S622-8] 1.55 μm帯フェムト秒表面プラズモンの二光子蛍光顕微観察

〇村上 亮輔¹、池沢 道男¹、久保 敦¹ (1.筑波大物理)

キーワード：表面プラズモン、顕微鏡、フェムト秒レーザー

表面プラズモンポラリトン(SPP)を情報伝達の媒体に用いるプラズモニックデバイスの実装化にあたり、実用が先行する光デバイスの使用波長域(光通信波長帯:λ=1.55μm)との整合が求められる。本研究では時間分解顕微鏡法を用いた光通信帯SPPの動的な観察法の構築を目的とし、1.55μmフェムト秒レーザーを用いたストライプ型Auプラズモン導波路へのSPPの励起、および二光子蛍光顕微鏡法による可視化を行う。