[20a-W331-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [20a-W331-4] 集積化脳神経プローブシステムの過熱保護用温度検出回路の設計

〇西野 悟¹、谷 卓治²、岩上 卓磨²、伊藤 圭汰²、宇野 正真²、後藤 竜也²、竹澤 好樹⁴、清山 浩司¹、田中 徹^2,3 (1.長崎総科大、2.東北大院工、3.東北大院医工、4.東北大工)

キーワード：脳神経プローブシステム、過熱保護、温度検出

近年、脳科学や医療分野において高精度かつ小型軽量で脳波計測が行える計測システムの実現が強く求められている。我々は、種々の脳波を記録できる多機能集積化脳神経プローブシステムの開発を進めている。本論文では脳神経プローブシステムが生体に装着又は埋植して長期記録・刺激による発熱が組織損傷を与えないように監視・保護することを目的とした過熱保護に用いる温度検出回路の構成の提案と解析について述べる。