2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

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[21a-P5-1~6] 1.6 超音波

2016年3月21日(月) 09:30 〜 11:30 P5 (屋内運動場)

09:30 〜 11:30

[21a-P5-5] 音響キャビテーションを伴う音場のシャドウグラフ計測

〇(D)黒山 喬允1、水谷 孝一2、若槻 尚斗2、海老原 格2、大淵 武史3 (1.筑波大・シス情工、2.筑波大・シス情系、3.防衛大・応物)

キーワード:音響キャビテーション、音場、シャドウグラフ法

ホーン型振動子によって水中に形成される音響キャビテーションを伴う音場をシャドウグラフ法によって可視化した.その結果,1 mm程度の空間周期を持つ斑点状の音場が形成さている事がわかった.また,気泡の収縮・崩壊時には,衝撃波面が観測された.このため,斑点状の音場はランダムに位置する多数の音響キャビテーションから放射された衝撃波の干渉によって生じたものであると結論付けた.