[21a-W331-1~12] 12.7 医用工学・バイオチップ

△ [21a-W331-1] マイクロフルイディクスを用いたBEAMing法の基礎検討

〇山脇 幸也¹、川本 泰子¹、中野 毅¹、田川 礼人¹ (1.シスメックス　中央研)

キーワード：デジタルPCR、マイクロ流路、エマルション

高感度遺伝子変異検出技術であるBEAMing(Beads, Emulsions, Amplification, Magetics)法による血中の微量なctDNA(circulatitng tumor DNA)の検出が提案されている。BEAMing法はPre-amplification / Beads emulsification / Emulsion PCR / Emulsion break / Hybridization / Flow cytometryの各工程を用手法で順次実施する。今後、大規模な臨床試験が求められているため、本技術の自動化を目的としてその全工程のマイクロフルイディクス化を検討している。本研究ではその一部工程の初期評価を実施したので結果について報告する。