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[21p-H112-1] III-V化合物半導体表面の微量金属汚染の定量分析
キーワード:全反射蛍光X線分析法
Si半導体と同様にIII-V化合物半導体でも重金属汚染が問題となる。全反射蛍光X線分析法(TXRF)を用いて、高移動度チャネル候補材料(InP, InAs, InGaAs, GaAs, GaSb)表面に各種重金属を汚染し、主要な汚染源の重金属の検出を試みた。構成元素からのメインピークだけでなくサムピークまたはラマン散乱によりバックグラウンドが上がり、微量金属の検出下限が高くなることを明らかにした。