[21p-H135-1~11] 社会実装を見据えたテラヘルツ新技術の展開

[21p-H135-8] テラヘルツ時間領域分光法によるタンパク質低振動ダイナミクスの水和および温度依存性

山本 直樹¹、太田 薫²、田村 厚夫¹、〇富永 圭介^1,2 (1.神戸大学理学研究科、2.神戸大学分子フォト)

キーワード：テラヘルツ電磁波、タンパク質

典型的な小型球状タンパク質であるリゾチームを用いて、テラヘルツ領域の複素誘電率を温度および水和量依存的に測定するとともに、室温において、サブテラヘルツ領域のスペクトル、およびギガヘルツ領域のスペクトルを測定し、テラヘルツ領域のスペクトルと結合させることによって、テラヘルツ領域に寄与するスペクトル成分の同定を行った。