2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(ポスター講演)

3 光・フォトニクス » 3.8 光計測技術・機器

[21p-P15-1~23] 3.8 光計測技術・機器

2016年3月21日(月) 16:00 〜 18:00 P15 (屋内運動場)

16:00 〜 18:00

[21p-P15-19] ポンプ・プローブ法とナノ秒連続光法のギャップを埋める新過渡吸収測定手法RIPT法の開発

中川 達央1、岡本 基土1、花田 啓明1、小山 久美子1、加藤 隆二2 (1.ユニソク分光、2.日大工)

キーワード:過渡吸収、ポンプ・プローブ、フラッシュフォトリシス

われわれは新しい過渡吸収測定手法としてピコ秒スーパーコンティニュアム光源をプローブ光に用いた Randomly-Interleaved–Pulse–Train (RIPT) 法を提案し、その測定システムを開発している。今回、パルス幅25 psのレーザーをポンプ光源として導入し、従来はギャップ時間領域の過渡吸収測定が難しかったさまざまな試料についてそのダイナミクスの観測を行ったので報告する。