16:00 〜 18:00
[21p-P15-19] ポンプ・プローブ法とナノ秒連続光法のギャップを埋める新過渡吸収測定手法RIPT法の開発
キーワード:過渡吸収、ポンプ・プローブ、フラッシュフォトリシス
われわれは新しい過渡吸収測定手法としてピコ秒スーパーコンティニュアム光源をプローブ光に用いた Randomly-Interleaved–Pulse–Train (RIPT) 法を提案し、その測定システムを開発している。今回、パルス幅25 psのレーザーをポンプ光源として導入し、従来はギャップ時間領域の過渡吸収測定が難しかったさまざまな試料についてそのダイナミクスの観測を行ったので報告する。