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[21p-S222-5] 反応性プラズマ蒸着 (RPD)装置
キーワード:反応性プラズマ蒸着、透明導電膜、太陽電池
反応性プラズマ蒸着法(Reactive Plasma Deposition :RPD)はアーク放電による高密度プラズマによって材料を昇華,かつイオン化することで反応性を高めた成膜方法である。その特徴として,昇華した材料のイオン化率が高いこと,基板への成膜粒子の平均エネルギーが10~30eVであることが挙げられる。材料連続供給機構を搭載することで,長時間の連続運転が可能であり,成膜室にプラズマガンとプラズマビームコントローラを並列に配置することで,大型基板にも均一な成膜が可能である。