2016年第63回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[21p-S322-1~9] 1.3 新技術・複合新領域

2016年3月21日(月) 13:45 〜 16:15 S322 (南3号館)

松谷 晃宏(東工大)

14:15 〜 14:30

[21p-S322-3] フェーズフィールドシミュレーションによるAl-Cu合金凝固組織の組成依存性

荻本 泰史1、佐藤 圭輔1 (1.富士電機)

キーワード:フェーズフィールド法、Al-Cu合金

熱交換器継手部等に適用されるAl-Cu共晶接合の接合強度劣化要因となる脆性θ相(Al2Cu)の粗大化挙動を調べるために、市販のPhase-Field法計算ソフトMICRESS®を用いてAl-Cu合金凝固組織(dendrite構造やlamellar構造)のCu濃度依存性を計算し、19 %以上でθ相グレインが急激に粗大化する事を明らかにした。